今日はとてもドキドキしました。
ボンアートさんで、いつものように、お客様の会話の妨げにならないように、静かな美しい曲とクリスマス曲を演奏させて頂いてました。
第1、第2ステージを終えた時、大学の先生から、「ラ・カンパネラ弾ける?」と突然リクエストして頂き、最近弾いていなくて、かなりうろ覚え状態でしたが、ほぼほぼ完璧弾けた事もあったので、チャレンジしたら、途中からかなり怪しくなってきてしまいました。
ショパンのワルツの1番は、昨日練習していたのでそれで、指ならしをさせて頂き、再チャレンジしました。
音符を思い出しながら、かなり途中ドキドキしながら、怪しい部分もありつつ、何とか弾ききりました。
その後別のお客様からも、ショパンの「仔猫のワルツ」をリクエストして頂き、これも楽譜がなく、少しドキドキしながら最後までたどり着きました。
じっくりと、ずっと、聴いてくださっていて、とてもクラシックにお詳しい方達でした。
その後も「乙女の祈り」をリクエストして下さり、少しアレンジが入ってしまいました。
その後もショパンの「ノクターンの1番」やショパンの「ワルツの2番」や「11番」をリクエストを頂いたのですが、弾いた事はあるものののかなり、うろ覚えだったので、
代わりにショパンの「ノクターンの2番」と「ワルツの10番」を弾かせて頂きました。
今日は弾きながら、頭の中、音をぐるぐる思い出しながらたどりついた第三ステージでしたが温かな拍手と「なかなか楽しかったよ!」と優しいお言葉ありがとうございます。
楽しんで聴いてくださるだけでも嬉しいですのに、お心遣いまで頂き、本当にありがとうございます。
いつも温かく見守って下さるお客様に心から感謝致します。
今日の第三ステージは、リクエスト下さった華やかなクラシックばかりで、かなり音量も大きく、準備していない即興ミニコンサートでしたが、お客様とお話ししながら、予想外のハプニングの中、思いがけない楽しい午後のひとときでした。
クラシックの曲をきちんと弾くのは、かなりの準備と集中力が必要です。
今日は、予想外のハプニングの起きたドキドキした刺激的な午後でしたが、演奏を楽しんでくださり、嬉しかったです!
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