コンサート

6日目の夜、コンサートに行きました。
プログラムは、ショパンのノクターンから始まり、ワルツ、マズルカ、エチュード、スケルツォ、ポロネーズとショパンの作品が、バランス良く組み込まれていて、とても面白かったです。
演奏は大変エネルギッシュなものでした!
かなり音量もあり迫力があり、今まで繊細に、上品に、優しく、美しい音色でショパンを弾くように習ってきた私は、今回の演奏は、ポーランドの歴史、風土も感じられ、こんなにも力強く、感情を思い切りぶつけて、大胆にショパンを弾いていいのだと、最初はびっくりしました!
演奏して下さったピアニストの方は、ワルシャワ音楽院を卒業され、現在ワルシャワ音楽院の大学教授で、ショパンを知り尽くしたような先生でした。
教授の演奏は心にずっしり響き、戦争などで、美しい建物も失い、辛い過去の歴史の上にあるポーランド本場の演奏でした。
とても素晴らしかったです。
革命やバラードなどがはいっているCDがあったので、購入しました。
他の曲も、どんな解釈で演奏されているのか楽しみです!
本場で聴く、オールショパンのコンサートは大変勉強になりました!




ピアニスト 中川寛子のホームページ

レストランや演奏会で演奏をしているピアニストです。 優雅なひとときを過ごせるように、心を込めて弾いてます。